【御案内】 栃木県実業団剣道連盟 全国審査前稽古会 11/5(日)

栃木県実業団剣道連盟会員各位

謹啓 秋晴の候、時下ますます御清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、標記稽古会を下記のとおり開催いたしますので、御出席いただきたくお願い申し上げます。

なお、10月29日(日)に栃木県実業団剣道大会団体試合を河内体育館にて開催いたします。試合終了後に稽古会を開催しますので、併せて御出席いただきたくお願い申し上げます。

謹白

1.日時 令和5年11月5日(日)
       9:00開場、9:20開始、12:30終了
2.場所 宇都宮市河内体育館 格技場
       宇都宮市中岡本町3225
3.内容 全国審査(六・七・八段受審)に向けた稽古会

以上

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栃木県実業団剣道連盟
酒井啓太
090-1850-7539

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審判講習会を振り返って

10月15日(日)宇都宮市河内町体育館格技場にて強化指定選手23名(女子、3段~7段)と審判員の先生に集まっていただき総勢40名にて審判講習会を開催しました。

開講式で加藤会長より強化指定選手は元気な試合を展開するように、審判員についてはしっかり確認するようにとの話があり、茂呂理事長より、栃木県実業団剣道大会は、実業団剣道連盟所属および賛助会員の七段の先生方に審判を依頼していること。しかしながら、審判員の有効打突の判定や、審判を行う上での立ち振る舞いの不充分な方が見られることから年1回実業団主催の審判講習会を実施して審判技能の統一を図っている旨の説明をさせていただきました。統一見解としては、適正な審判・有効打突の見極め、審判員の立ち振る舞い、主審・副審の責任範囲、反則の見極め、実業団申し合わせ事項の理解等です。

また、強化指定選手に対しては、来年開催予定の55周年記念大会での個人戦における東西対抗戦または団体戦における三部対抗戦の選手選考も兼ねている旨の説明もさせていただきました。

最初に、1試合場にて野尻選手と野中選手に試合を行っていただき、役員(主審:稲葉、副審:石川・酒井)による審判で内容確認をしました。審判員の入場する際に両手を振って行進はしない。旗を上げる角度は45度を意識して肘は曲げない。試合中に片方に3名の審判員が集まることのないように。(そのような場面になってしまったら「速やかに止め」の号令を掛けること)反則の見極めは主審の専決事項なので、「反則かなぁ」と不安な場合は合議を掛けましょう。等を確認させていただきました。
試合者・審判者に少し悪い例を演技していただきましたが、見学していた審判員の先生方からは「分かりやすかったです」との声も聞かれました。

その後、2試合場に分れて試合を行っていただきましたが、選抜された選手による試合なので緊迫した試合が多数展開されました。特に印象に残った技としては、引き面のタイミング・冴えの良い技、相手を誘って面を打たせて胴に変化する技、打つまでの攻め合いで相手を崩す等立派な試合運びが見られました。

来年55周年記念大会における特別試合(東西対抗戦・三部対抗戦)の選手選考が難しくなった印象でした。会長・副会長等としっかり協議を行って選手選考を行いたいと思います。
最後に若手選手による稽古、後半はベテランの先生方による稽古で終了となりました。お疲れ様でした。
草々

追伸、閉校式終了後、強化指定選手と丸くなってお弁当を食べましたが、「あの試合は緊迫感があって良かったね。あの選手は豪快な技を繰り出していなね。」等の声が聞こえていました。

茂呂理事長

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【ご案内】栃木県実業団剣道連盟主催の審判講習会(10/15(日))

10月15日(日) 9時~河内町体育館格技場にて栃木県実業団剣道連盟主催の審判講習会を開催します。今回は、過去2年間の個人戦および団体戦にて選考されました強化指定選手に集まっていただき試合を行い、審判員と実業団選手のレベルアップを目的に行います。

皆さまも既にご存知の通り、栃木県実業団剣道連盟としては、5年毎に開催される個人試合にて「東西対抗戦(段別)」、団体試合にて「三部対抗戦(警察・教員・実業団)」の特別試合を実施しております。この特別試合は第20回大会に企画され来年開催予定の55周年記念大会で8回目となります。

強化指定選手につきましては、個人試合および団体試合にて強化指定選手選考委員の先生方にて選考されました女子三段以上の選手、男子三段~七段の選手が特別試合の候補選手となっております。

◆選考基準につきましては、各大会にて選考委員長の松村先生よりご説明していただきましたが、
 1.実業団剣士として真剣に取り組む姿勢(着装・礼法)等が伺える者
 2.試合の運び方・打突の好機を捉えた試合を行っている者
 3.試合結果の上位者にこだわらない。
となっております。

今回の試合で「どのような戦いを見せてくれるか。誰が注目を浴びる試合を行うか。」強化練習会の試合内容も考慮して東西対抗戦または三部対抗戦の選手を選抜して行きたいと考えております。選手の皆さんは頑張って下さい。
なお、試合終了後は、稽古会を行いますので奮って参加して下さい。

草々

1.日 時   令和5年10月15日(日) 9時~13時
2.会 場   宇都宮市河内体育館
        住所:宇都宮市中岡本町3225
        電話:028-673-5600

茂呂理事長

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【御案内】第54回栃木県実業団剣道大会団体試合(10/29(日))

栃木県実業団剣道連盟
企業会員各位
登録企業体・レディース会員各位

謹啓 処暑の候、ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。また、日頃より当連盟の各種事業につきまして、御支援と御協力をいただき厚く御礼申し上げます。
さて、添付の大会要領により団体試合を開催いたしますので、奮って御参加いただきたくお願い申し上げます。

謹白

1.日 時   令和5年10月29日(日) 午前9時受付開始
2.会 場   宇都宮市河内体育館
        住所:宇都宮市中岡本町3225
        電話:028-673-5600
3.内 容   男子・女子団体試合
4.申 込   
  ・添付申込書に記入の上、9月27日(水)までにメールにて、御提出をお願いいたします。
  ・広告につきましても御協力をお願いいたします。

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栃木県実業団剣道連盟
酒井啓太

第54回栃木県実業団剣道大会(団体試合)_大会案内(企業)
第54回栃木県実業団剣道大会(団体試合)_大会開催要領
第54回栃木県実業団剣道大会(団体試合)_団体試合参加申込書
第54回栃木県実業団剣道大会(団体試合)_広告依頼

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審査前稽古会を開催しました

7月30日(日)宇都宮市清原工業団地管理センター大ホールにて栃木県実業団剣道連盟主催の第2回稽古会(審査前稽)を開催しました。
初めての開催場所であり、また、体育館も数ヶ所に点在していたことから迷った方(自分も迷いました)いましたが、猛暑のなか27名の参加者を迎え審査のポイントを確認しながら行われました。

内容についてご紹介致します。
先ずは立ち姿です。
4~5段受験者は、面紐が長い人、袴が前上がり後ろ下がりになっている人、胴の位置が高い人等が数名いました。

続いて切り返し、面打ち、面に対する技の練習を3人1組に別れて15分間行いました。

先ずは礼から蹲踞までの動きです。
礼から三歩進んで蹲踞となるのですが、ニ歩目で竹刀に右手を添えて三歩目に構えた状態から蹲踞している方が散見されました。蹲踞しつつ竹刀を抜き合わせるよう話がありました。

面打ちは、審査の初太刀を意識して取り組みましたが、立ち上がって一歩引いて気合いを出す方、その場で気合いを出す方等様々です。
立ち上がったら半歩または数センチでも相手に対して攻める姿勢を示す気持ちが重要と話がありました。
また、面を打ち込みすり抜けた後、振り返った時点で竹刀の剣先が頭上を向いてから構える方もいました。
残心までの動きについて話がありました。

面に対する技では、打突部位を捉えることが出来なかった場合、気持ちを緩める方が多く見られました。相手も必死なので残心まで気を抜かないよう話がありました。

休憩後、立合です。
4~5段受験者の方は『大きな声で気合いを出すこと。打ち切るこ』等の話がありました。
6段受験者は『打ち込む前の攻め合いで相手に勝つこと。無駄打ちを控えて一本に集中すること』等の話がありました。
八段受験者の方は、皆さん素晴らしい立合をしていました。

上記内容をビデオ撮影して、その場で放映し確認出来たことで、良い稽古会でしたと挨拶を受け嬉しく思いました。
次回の審査会で全員の合格をお祈り申し上げます。

早々

追伸、八段受験者では稲葉先生(日光東照宮)が、立ち姿、打突の捉え方、残心までの動作が素晴らしかったと思いました。

茂呂理事長

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