中央審査前稽古会を開催して

1月21日(日)9時00分~河内町体育館格技場にて中央審査前稽古会が雨が降りしきり足元の悪い中、多くの方々が参加して開催されました。
内容についてご紹介させていただきます。

三人一組で切り返しを行ってから、審査に向けた練習がスタートです。
まずは面打ちです。
礼から蹲踞して三本打ち込んだら蹲踞して礼と審査を意識して行いましたが、気合いを入れたら直ぐに打ち込む方が多く、元立もしっかり攻め合いを行い、簡単に入らせないようにとの話がありました。

次は、面に対して相面です。
どうしても出鼻を捉えることに集中して攻め足を行っていない方が多く、剣先の攻防、交刄の間から一足一刀の間に半歩でも攻め足を行ってから対応するよう話がありました。
皆さん、攻め足を意識して取り組むようになると素晴らしい技を打ち込んでいました。
約40分程基本練習を行いましたが、皆さん一本一本確認しながら真剣に取り組んでいました。

次は立合です。
四段以下受験者と五、六段受験者に別れて立合を行いましたが、攻め足を意識すること、剣先の攻防をしっかり行うよう指導を受けてもう一度立合を行いました。
2回目は、やはり内容が良かったです。
その後、ビデオ撮影した自分の姿を見ながら先生方からアドバイスをいただき、頷きながら確認していました。

次は八段受験者の立合です。
印象に残った方をご紹介致します。
やはり立ち姿は稲葉先生が一番美しく感じました。
攻め足をしっかり行っていた方は酒井先生、面をしっかり打ち切っていた方は高根沢先生と思いました。
また、姿勢が崩れない方は島田先生と思いました。
全て私の感想ですのでよろしくお願いします。

最後は、稽古を40分行い終了となりました。

参加された先生方ありがとうございました。

草々

茂呂理事長


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