全国審査前稽古会を開催して

11月5日(日)河内町体育館格技場にて全国審査(六、七、八段)前稽古会を参加者20名を迎えて開催しました。

今回は、初太刀までの攻防、初太刀の重要性を意識して基本打ちを行い、次に、初太刀を面と仮定して相互に剣先の攻防で勝って面での勝負を行いました。技は、面、小手、胴の技であれば何でも良いのですが、初めから返し胴を狙っている方が多いことから、『面』勝負の練習を組み入れました。拝見すると、待っていて合わせようとしている方は見事に面を打たれており、また、相手の状態を読めない方は出遅れたり、身体を引いて逃げてしまったり色々です。

面勝負の練習で良かった点は、自分からいつ攻め入るかを研究した方、捨て切った技を打ち込むことができた方は、素晴らしい面を打ち込んでいました。しかし、打突後に竹刀の剣先が天井を向いてしまう方、打ち込んだ後気持ちが緩んでただ振り返る方も若干見受けられ、残心まで意識を持つように声がかかりました。

次は立合です。
全員一人2回の立合を行いましたが、やはり返し胴を狙っている方、自分から攻め入って打ち込む方が少ない感じがしました。相手に打たれないよいに打ち込むことは難しいですが、やはり攻め負けない気持ちが重要と感じました。

次は稽古です。
立合を意識して1分30秒で相手が代わりますが、初太刀を意識して取り組んでいる方が多く見受けられました。
約2時間の練習でしたが『このような練習は初めてでした。非常に参考になりました』等好評でした。また、内容を考えて稽古会を行いますので奮って参加して下さい。

草々

茂呂理事長

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第54回栃木県実業団剣道大会(団体試合)結果

10月29日(日)宇都宮市河内体育館にて、第54回栃木県実業団剣道大会(団体試合)が開催されました。男子23チーム、女子3チームで熱戦が繰り広げられました。

女子の部はALSOK北関東綜合警備保障が4連覇、男子の部は小山市役所が初優勝しました。おめでとうございました 。

関係者の皆様には朝早くから大会運営にご協力いただきありがとうございました。

日付:2023年10月29日(日)
場所:宇都宮市河内体育館
参加チーム:男子23チーム、女子3チーム

【男子団体】
優 勝 小山市役所
準優勝 ALSOK北関東綜合警備保障
第3位 菅又農園
第3位 宇都宮市役所

【女子団体】
優 勝 ALSOK北関東綜合警備保障
準優勝 栃木銀行
第3位 ドクターリフォーム

第54回栃木県実業団剣道大会(団体試合)_写真リンク

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【御連絡】 第54回栃木県実業団剣道大会団体試合

栃木県実業団剣道連盟
大会参加会員各位

栃木県実業団剣道連盟の酒井です。
日頃より当連盟の各種事業につきまして、御支援と御協力をいただき厚く御礼申し上げます。
さて、10月29日に開催する団体試合につきまして、大会要領の一部変更と、マスク着用や会場設営に関するお願いを以下のとおり御連絡申し上げます。

1.試合内容について
 男子団体戦は予選リーグなしのトーナメント戦、女子団体戦はリーグ戦とします。インフルエンザや新型コロナウィルス等の流行を考慮した判断ですが、予選リーグを楽しみにされていた方々には大変申し訳ございません。
2.マスク着用について
 試合中の試合者はマスクまたはシールドの着用をお願いいたします。また、待機中および観戦者については常時マスクの着用をお願いいたします。
3.会場設営について
 各団体の運営委員の皆様には、8時に集合いただき、会場設営への御協力をお願いいたします。

以上

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栃木県実業団剣道連盟
酒井啓太

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【御案内】 栃木県実業団剣道連盟 全国審査前稽古会 11/5(日)

栃木県実業団剣道連盟会員各位

謹啓 秋晴の候、時下ますます御清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、標記稽古会を下記のとおり開催いたしますので、御出席いただきたくお願い申し上げます。

なお、10月29日(日)に栃木県実業団剣道大会団体試合を河内体育館にて開催いたします。試合終了後に稽古会を開催しますので、併せて御出席いただきたくお願い申し上げます。

謹白

1.日時 令和5年11月5日(日)
       9:00開場、9:20開始、12:30終了
2.場所 宇都宮市河内体育館 格技場
       宇都宮市中岡本町3225
3.内容 全国審査(六・七・八段受審)に向けた稽古会

以上

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栃木県実業団剣道連盟
酒井啓太
090-1850-7539

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審判講習会を振り返って

10月15日(日)宇都宮市河内町体育館格技場にて強化指定選手23名(女子、3段~7段)と審判員の先生に集まっていただき総勢40名にて審判講習会を開催しました。

開講式で加藤会長より強化指定選手は元気な試合を展開するように、審判員についてはしっかり確認するようにとの話があり、茂呂理事長より、栃木県実業団剣道大会は、実業団剣道連盟所属および賛助会員の七段の先生方に審判を依頼していること。しかしながら、審判員の有効打突の判定や、審判を行う上での立ち振る舞いの不充分な方が見られることから年1回実業団主催の審判講習会を実施して審判技能の統一を図っている旨の説明をさせていただきました。統一見解としては、適正な審判・有効打突の見極め、審判員の立ち振る舞い、主審・副審の責任範囲、反則の見極め、実業団申し合わせ事項の理解等です。

また、強化指定選手に対しては、来年開催予定の55周年記念大会での個人戦における東西対抗戦または団体戦における三部対抗戦の選手選考も兼ねている旨の説明もさせていただきました。

最初に、1試合場にて野尻選手と野中選手に試合を行っていただき、役員(主審:稲葉、副審:石川・酒井)による審判で内容確認をしました。審判員の入場する際に両手を振って行進はしない。旗を上げる角度は45度を意識して肘は曲げない。試合中に片方に3名の審判員が集まることのないように。(そのような場面になってしまったら「速やかに止め」の号令を掛けること)反則の見極めは主審の専決事項なので、「反則かなぁ」と不安な場合は合議を掛けましょう。等を確認させていただきました。
試合者・審判者に少し悪い例を演技していただきましたが、見学していた審判員の先生方からは「分かりやすかったです」との声も聞かれました。

その後、2試合場に分れて試合を行っていただきましたが、選抜された選手による試合なので緊迫した試合が多数展開されました。特に印象に残った技としては、引き面のタイミング・冴えの良い技、相手を誘って面を打たせて胴に変化する技、打つまでの攻め合いで相手を崩す等立派な試合運びが見られました。

来年55周年記念大会における特別試合(東西対抗戦・三部対抗戦)の選手選考が難しくなった印象でした。会長・副会長等としっかり協議を行って選手選考を行いたいと思います。
最後に若手選手による稽古、後半はベテランの先生方による稽古で終了となりました。お疲れ様でした。
草々

追伸、閉校式終了後、強化指定選手と丸くなってお弁当を食べましたが、「あの試合は緊迫感があって良かったね。あの選手は豪快な技を繰り出していなね。」等の声が聞こえていました。

茂呂理事長

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