第52回栃木県実業団剣道大会(個人試合)結果

7月23日(金)宇都宮市河内町体育館にて第52回栃木県実業団剣道大会(個人試合)が、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から2年ぶりの開催となりました。

今回の大会では受付において、来賓・役員・審判員・選手全員の体温測定および新型コロナウイルスチェックシートの提出をお願いし、また、8部門の試合については午前の部と午後の部に分けて開催することで「密」を避ける対策を講じました。

開会式は、加藤明男新実業団会長挨拶、白石正範栃木県剣道連盟会長挨拶、白石輝志通審判長説示、谷 和明選手(東京計器)の選手宣誓を行い、日本剣道形は打太刀:上野裕久先生、仕太刀:谷口 司先生が演武を披露していただきました。

剣道形の演武終了後、酒井事務局長による「栃木県実業団剣道大会申し合わせ事項の説明」および「新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合審判法」のビデオ放映を行い、初めてビデオを見た審判員・選手からは「反則が厳しくなりましたね」「コロナ対策は大変ですね」「試合審判法がよくわかりました」等の声が聞かれ、放映して良かったと感じました。

試合は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から出場を見合わせた企業が数社あったことから、出場選手が120名に留まりましたが、各試合会場で熱戦が繰り広げられ、ねんりんの部では河野選手が初優勝、六段以上50歳以上の部では深石選手が実力者の稲葉選手を破り初優勝、六段以上50歳未満では、新川選手が二連覇を達成、四段の部では入江選手が昨年度優勝者の野中選手を破り初優勝、女子三段以下の部では神山選手が優勝しました。

入賞された選手の皆様おめでとうございました。

10月24日(日) 宇都宮市河内町体育館にて第52回栃木県実業団剣道大会(団体試合)を予定しております。新型コロナウイルス感染症の収束を願いながら秋の団体試合の準備に入ります。

関係者の皆様ご協力いただきありがとうございました。

■試合結果

ねんりんの部①河野道生(キヤノン)
②小河哲三(宇都宮市役所)
③佐藤尚男(林材木店)
③宍戸裕幸(塩谷町剣連)
六段以上50歳以上の部①深石英樹(御幸剣道クラブ)
②稲葉尚正(日光東照宮)
③谷和明(東京計器)
③川浦宏之(関電工)
六段以上50歳未満の部①新川健太郎(宇都宮二荒山神社)
②岡田真一(菅又農園)
③稲葉成孝(日光二荒山神社)
③新井公志(日立栃木)
五段の部①臼井健二(小山市役所)
②生井健斗(菅又農園)
③岩渕一成(中外製薬)
③小池悠太(NTT東日本)
四段の部①入江伸(小山市役所)
②野中隼人(日光東照宮)
③仲島亜有実(栃木銀行)
③和久岳史(河内剣道クラブ)
三段の部①東海林俊樹(宮一工建)
②池田真悟(日立栃木)
③滝口恭弘(那須烏山市役所)
③加藤健也(林材木店)
二段以下の部①大橋文彦(フィクサスコンサルティング)
②齋藤海(キヤノン)
③髙橋法靖(妙光寺)
③渡部晋太郎(坂本協立精機)
女子三段以下の部①神山弥代生(しばた工芸)
②川添伊織(日本栄養給食協会)
③佐藤有希(イオン今市店)
③遅沢香織(たわら寿)

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