栃木県実業団剣道連盟主催の中央審査前稽古会及び審判講習会を開催して

7月28日(日)宇都宮市河内町体育館格技場にて本年度最初の中央審査前稽古会及び審判講習会を開催し多数の先生方が参加されました。

開講式で、加藤会長より「審査のポイントを再確認してください。審判講習会では実業団の審判レベル向上に向けてよろしくお願いいたします。」と挨拶後、稽古が始まりました。

前半は中央審査前稽古会です。
4~5段受審者の方が対象となるのですが、参加者全員で、切り返し、審査の初太刀を意識しての面打ち、同じく面に対する応じ技と実践練習を行い休憩。(皆さん、かなり汗をかいていました)

給水をしっかり取ってから4~5段受審者の皆さんが模擬立合を行い、松村先生より講評を受けていました。
続いて、6段と8段受審者の立合です。
今回は、立合に臨む先生が少ない感じかしましたが皆さん見事な立ち振る舞いで有効打突を打ち込んでいました。
自分は、稲葉副理事長と笹島先生に立合をお願いしました。
稲葉先生へは、面の勝負ではスピードで勝てないので、初太刀は一歩攻めて様子を伺ってから面に打ち込みましたが手応えなし。二本目は、面に来ると思い小手に行くもこれもダメでした。初太刀の意識が良くないと感じた立合でした。反省。
笹島先生には、面を2本打たれて撃沈でした。

その後、2分間の稽古を入れ替え方式で数回行い前半の中央審査前稽古会が終了となりました。約20分程の稽古でしたが熟年の先生方は物足りない雰囲気が出ていました。(タフですね)

続いて審判講習会です。
実業団独自ルールの説明後、若手選手の試合を順番に審判していただき、ご指摘いただいた点についてご紹介いたします。
1.審判員の立ち位置について。
2.場外付近での鍔競り合いについて。
3.反則行為の伝達について。
4.合議について。
皆さん、真剣に取り組んでいました。

草々

茂呂理事長

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